明日は休みだ!これから遊んで(楽しみ!)、その後惰眠をむさぼって、そんでもって色々描くぞ~!お~!
今日は、春コミで出したペーパーに関連する映画の話を一つ。
まずはこちらをご覧ください。ケムリンお誕生日ペーパーの一コマです。
ペーパーの内容は、簡単に説明すると「もし生まれ変われるならどんな職業についてみたい?」という質問をエースが三十路さんにして、なぜか回答もエースがしてるというものだったのですけど、その内の一つ「刑事のコンビ」が上の絵です。
この絵には元ネタがあります。S藤マイラブK市主演の社会問題映画で、三十路さん=K市役、エース=M田R平役です。K市は犯罪者の家族を保護する任務を与えられた刑事です(M田R平はその同僚)。
映画は、一言で表すなら「物凄く考えさせられる映画」でした。多分、制作者の意図もそこにあるんじゃないかと思います。ストーリーをどうこう言うのではなく、あの映画を見て、何かしら考えることが大事なのではないかと。
テーマがかなり重いものだったので、映画終了後、一緒に見に行った妹と二人して難しい顔をしながら感想をポツポツと喋っていたのですが、最後に妹が「不謹慎な気もするけど、私もK市に守ってほしいと思っちゃったよ」(妹もK市ラブなんです)と言ったのを聞いて、「分かるよ」と言いつつ、私はもっと不謹慎なこと=「K市とR平の掛け合い最高。これをモクメラに変換したら激しく燃えるんですけど」的なことを考えてしまっておりました。(そして燃えるあまりペーパーにまで描いてしまったと)
深刻なテーマの中、二人の何気ない会話とか掛け合いが、一種の息抜きというかホッと息をつけるシーンになっていて、それが何ともたまらなかったのです。この二人が組んでる所をもっと見たいよ!と思いました。映画の公開日に、テレビで映画の前日譚になるスペシャルドラマをやったのですけど、実はそれは録画だけしてまだ見ていないので、これから見るのが楽しみです。